本/雑誌

図説ダイヤモンドの文化史 伝説、通貨、象徴、犯罪まで / 原タイトル:ROCKS,ICE AND DIRTY STONES

マーシャ・ポイントン/著 黒木章人/訳

3850円
ポイント 1% (38p)
発売日 2022年01月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-2696299
JAN/ISBN 9784562071401
メディア 本/雑誌
販売原書房
ページ数 32

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ダイヤモンドの格別な美しさを手に入れようと、古代より欲望に駆られた人々は貴石の眠る大蛇だらけの谷を旅し、天文学的な金を動かし、戦争で血を流してきた。なぜそれほどまでに、人は「永遠不滅」の石を求めるのか?本書では、古代・中世のダイヤモンドにまつわる伝説にも眼を向け、デビアス社が「ダイヤモンドは永遠の輝き」と謳うはるか古来より、人々が宗教、哲学、芸術において「叡智と不変性」のシンボルとして利用してきたことを、美術史家ならではの視点で解き明かす。そして、人種隔離政策や“紛争ダイヤモンド”といった負の歴史、世界的に有名な“コー・イ・ヌール”やマリー・アントワネットの首飾り事件、ナオミ・キャンベルを巻き込んだ「血のダイヤ」事件といった、ダイヤとは切っても切れない犯罪事例についても触れることで、人とダイヤモンドとの深い歴史を広く本質的にとらえていく。

関連記事

    収録内容

    1 1章 ダイヤモンドと帝国(インド
    2 ブラジル ほか)
    3 2章 ダイヤモンドビジネス(カッティングと研磨
    4 一七世紀から一八世紀にかけての国際取引 ほか)
    5 3章 ダイヤモンドの形状・模様・象徴(もともとの「ダイヤ」の形
    6 ヨーロッパの建築と装飾 ほか)
    7 4章 ダイヤモンドは女の子の親友―贅沢品であり必需品でもあるダイヤモンド(ダイヤモンドを手に入れる女性
    8 ダイヤモンドと贅沢 ほか)
    9 5章 ダイヤモンドと犯罪(近世におけるオールド・ベイリーの判例
    10 近世のダイヤモンド強奪 ほか)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品