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商品説明
「サヨナラ、友ヨ、イツカ、向コウデ会オウ」(「イツカ、向コウデ」)「束の間に人生は過ぎ去るが、ことばはとどまる、ひとの心のいちばん奥の本棚に」(「草稿のままの人生」)―親しかった人、場所、猫、書物、樹、旋律...などの記憶に捧げられた詩篇。わたしたちが、現在をよりよく、より深く生きるための、静かで美しくつよい珠玉の言葉が、ここにある。長田弘のロングセラー詩集『深呼吸の必要』『食卓一期一会』などに続き、ついに文庫化。
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収録内容
1 | 渚を遠ざかってゆく人 |
2 | こんな静かな夜 |
3 | 秘密 |
4 | イツカ、向コウデ |
5 | 三匹の死んだ猫 |
6 | 魂というものがあるなら |
7 | 草稿のままの人生 |
8 | 老人と猫と本のために |
9 | 小さな神 |
10 | サルビアを焚く |
11 | 箱の中の大事なもの |
12 | ノーウェア、ノーウェア |
13 | その人のように |
14 | あなたのような彼の肖像 |
15 | わたし(たち)にとって大切なもの |
16 | あらゆるものを忘れてゆく |
17 | 砂漠の夕べの祈り |
18 | 砂漠の夜の祈り |
19 | 夜の森の道 |
20 | アメイジング・ツリー |
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