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商品説明
大乗仏典の仏・菩薩はどこから来たか?大乗仏典の特徴として、冒頭に説法を聴く比丘・菩薩が列挙されることがあげられる。これら仏・菩薩の名前と特徴から、初期大乗経典の在家菩薩の活躍に注目し、大乗仏典の成立と誕生の謎に挑む意欲作!
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収録内容
1 | 大乗仏典の成立と対告衆 |
2 | 大乗仏教成立の時代背景 |
3 | 大乗仏典は誰が作ったか? |
4 | タキシラからナーランダーへ |
5 | 綴られている言語・文字から成立地を推定する |
6 | 『般舟三昧経』と八人の在家菩薩 |
7 | 『般若経』の成立と増広過程 |
8 | 浄土経典、『法華経』『維摩経』の対告衆と参照関係 |
9 | 『華厳経』の成立 |
10 | 『大宝積経』『大集経』の成立 |
11 | 八大菩薩の展開 |
12 | 『金光明経』に見る異本の問題 |
13 | 大乗『涅槃経』と『楞伽経』 |
14 | 大乗仏教から密教へ |
15 | 対告衆から見た大乗仏教の系統 |
16 | 初期大乗における在家菩薩の役割(結論) |
17 | ガンダーラから極楽浄土図?(特論) |