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商品説明
「異国で、言葉の通じない人と、それでもわかり合おうとした経験をつづるエッセイ集」でもなんか、引っかかる。本当に「言葉の通じる」ことなんて、あるんだろうか?自分自身すら、自分の気持ちを、言葉にしきれてなんかいないんじゃないだろうか?「わからない」ことを大前提に、「わかりたい」と思う。それが多分、愛、って呼ばれるあれなんじゃないだろうか?
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収録内容
1 | 1 ありがとう(カムウンのスープ―台北、板橋、ベトナム語 |
2 | ヘルシンキに来るつもりはなかった―フィンランド、路面電車、ピーラッカ |
3 | ベッドアンドバッドガールズ―カリフォルニア、難民、トルコ語 ほか) |
4 | 2 あいしてる(アムール・ノアール―パリ、金子光晴、エシャンジュ |
5 | ソドムの交わる十字路で―パンクロック、エディンバラ、ロンドン |
6 | 合法の銃、適法のキス―カリフォルニア、グランマ、レズビアンバー ほか) |
7 | 3 つながりたい(女性マッサージ師にしてくださいとお願い申し上げたはずだが?―バンコク、LGBT、マッサージ |
8 | バブリー・ピートの手作り新聞―南の島、ニンジャルック、レインボー |
9 | 裸の彼の草のかんむり―サイパン、チャモロ料理、API ほか) |