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商品説明
精神科医、またエッセイスト、翻訳家としても知られる著者の、多彩な言語経験を綴ったエッセイ集。自らの文筆活動に裏づけられた文章表現の極意や、外国詩の翻訳体験にもとづく文章論的発見、様々な言語と比較した際の日本語の特徴、言語の起源についての人類史的洞察など、言葉にまつわる知的刺激に満ちたオリジナルな随想を満載。
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収録内容
1 | 間投詞から始める |
2 | センテンスを終える難しさ |
3 | 日本語文を組み立てる |
4 | 動詞の活用形を考えてみる |
5 | 言語は風雪に耐えなければならない |
6 | 生き残る言語―日本語のしたたかさとアキレス腱 |
7 | では古典語はどうなんだろうか |
8 | 最初の精神医学書翻訳 |
9 | 私の人格形成期の言語体験 |
10 | 訳詩体験から詩をかいまみる |
11 | 文化移転としての詩の翻訳について |
12 | 訳詩という過程 |
13 | 翻訳における緊張と惑い |
14 | われわれはどうして小説を読めるのか |
15 | 日本語長詩の現実性 |
16 | 言語と文字の起源について |
17 | 絵画と比べての言語の特性について |
18 | 日本語文を書くための古いノートから |