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商品説明
東日本大震災から10年以上経った今でも、住人が1人も帰れない「村」がある。東京電力福島第一原発から20~30キロ離れた「旧津島村」。かつて人気番組でアイドルグループ「TOKIO」が農業体験をした「DASH村」があった地域だ。数々のノンフィクション賞を受賞した気鋭のライターが、原発事故で引き裂かれた人々の苦悩を描く。反響を呼んだ『南三陸日記』に連なる記念碑的ルポルタージュ。2021年LINEジャーナリズム賞受賞!
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収録内容
1 | プロローグ 帰れない村 |
2 | 帰れない村―二〇一七年秋‐二〇二一年春(一〇〇年後の子どもたちへ |
3 | 立ち上がる雲 |
4 | 最後の写真 |
5 | 降り積もった雪 |
6 | 一〇三歳の記憶 |
7 | ジャングルの家 |
8 | 自衛隊員の息子 |
9 | 科学者の意地 |
10 | 開拓者たちの土地 |
11 | 窓際のメッセージ |
12 | 800マイクロシーベルト |
13 | 温かな暮らし |
14 | 墓石から見えるもの |
15 | 古民家にて |
16 | たった一人の議員 |
17 | 満州と母 |
18 | 原発作業員 |
19 | 紙芝居 |
20 | 「DASH村」の地主 |
21 | 旧家の嫁 |
22 | 報道カメラマン |
23 | 専次郎の願い |
24 | 娘たちの死闘 |
25 | 人権とは何か |
26 | 私設資料館 |
27 | 忘れえぬ歌 |
28 | 精神科医の告白 |
29 | 僕のふるさと |
30 | 幸せな生活 |
31 | 駆け上がる風 |
32 | 自主測定 |
33 | 児童クラブ |
34 | 最高責任者の釈明 |
35 | 先生のカメラ) |
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