本/雑誌
能楽の源流を東アジアに問う
野村伸一/編 竹内光浩/編 保立道久/編
1980円
ポイント | 1% (19p) |
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発売日 | 2021年12月発売 |
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商品説明
「恨」と「幽玄」の軌跡が交わる時。韓国の老農婦の悲痛な姿から『望恨歌』は書かれた。夫は「強制連行」により九州の炭鉱へ、そして果てたという。この演目を歴史・民俗・文学・演者の立場から考察、「能」への新たな視点を探る。
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収録内容
1 | 1 「能」の形成と渡来民の芸能―聖徳太子信仰と観阿弥・世阿弥 |
2 | 2 中国・朝鮮・日本の仮面舞の連鎖―世阿弥まで |
3 | 3 『望恨歌』と百済歌謡「井邑詞」 |
4 | 4 強制連行に向きあった市民と『望恨歌』 |
5 | 5 望恨歌・井邑詞・砧 |
6 | 6 農楽と能楽―国立能楽堂における二〇二〇年交流公演の記録 |
7 | 『望恨歌』 |
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