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遠丸立もまた夢をみる (詩人の遠征)

愛敬浩一/著

1980円
ポイント 1% (19p)
発売日 2022年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2703167
JAN/ISBN 9784909385345
メディア 本/雑誌
販売洪水企画
ページ数 205

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

遠丸立は一九二六年生まれの文芸評論家。『吉本隆明論』を最初期に刊行した一人で、詩も書く。“詩人としての林芙美子”の評価にも意欲的であった。同人誌『方向感覚』を主宰し、一般的な作家論や書評などとは一線を画す、自らのこだわりに従った批評活動を続け、二〇〇九年に没した。代表作に、『恐怖考』『無知とドストエフスキー』『永遠と不老不死』等々。本書は、遠丸立の批評を導きの糸として、文芸評論の可能性を探究する試みである。

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    収録内容

    1 1 なぜ“吉本隆明論”か?
    2 2 “ドストエフスキー論”へ
    3 3 『恐怖考』を読む
    4 4 『死の文化史』を読む
    5 5 『記憶の空間』を読む
    6 6 その“詩と批評”とは?
    7 7 埴谷雄高か、深沢七郎か―エピローグに代えて
    8 (付) 見える恐怖と、見えない恐怖―遠丸立『恐怖考』を振り返る
    9 遠丸立についての簡単な年譜

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