本/雑誌
悪いがん治療
ヴィナイヤク・プラサード/著 大脇幸志郎/訳
3520円
ポイント | 1% (35p) |
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発売日 | 2022年01月発売 |
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商品説明
昨今無数に登場しては話題を集める「がんの新薬」は一般社会から高い期待を受けている。しかし、その効果はしばし誇大に説明され、現実を超えた大きな期待を呼び起こしてしまう―人びとのがん治療のとらえ方を歪めさせ“悪いがん治療”に導いてしまう要因とは何か?現役の腫瘍内科医が、医薬品開発・医薬品行政の根本的な問題を明らかにし、がん医療の未来について考える。
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収録内容
1 | 第1部 がんの薬の効果はどれくらいで、値段はどれくらいか(がん治療薬の基礎:費用、利益、バリュー |
2 | がんの代理エンドポイント:それは何か、どこに使われるのか ほか) |
3 | 第2部 がんの医学をゆがめる社会的な力(がんの医学をゆがめる誇張、偏向、暴走する熱狂 |
4 | 経済的利益相反 ほか) |
5 | 第3部 がん治療のエビデンスと臨床試験を解釈する方法(研究デザイン201 |
6 | がん診療の原則 ほか) |
7 | 第4部 解決(がんの薬の開発はどのように進むべきか |
8 | 連邦3機関は明日から何ができるか? ほか) |