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商品説明
日本の植民地統治から解放後、台湾の人びとは新たな言語で何を読んだのか。従来の文学史をエンターテインメントの視点から捉えなおし、政策、市場、メディアなど多角的に分析する。
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収録内容
1 | 序章 台湾文学史における一九五〇年代 |
2 | 第1章 戦後初期の文化状況 |
3 | 第2章 禁書政策と中国語図書市場の形成 |
4 | 第3章 戦後初期の言語転換と台湾人読者 |
5 | 第4章 新聞「副刊」と通俗小説の勃興 |
6 | 第5章 一九五〇年代初期における文化政策と雑誌の発展 |
7 | 第6章 反共文壇の分化と通俗図書市場の成立 |
8 | 第7章 通俗恋愛小説がジャンルとして確立するまで |
9 | 終章 通俗出版が彩った一九五〇年代の台湾文学 |