本/雑誌
核時代の科学と社会 (叢書インテグラーレ)
市川浩/著 広島大学総合科学部/編
2090円
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発売日 | 2022年01月発売 |
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商品説明
核兵器の存在は長く人類の生存を脅かしつづけた、そして、今も脅かしている、現代世界のもっとも深刻な問題のひとつである。では、そもそも核兵器はどのようにして誕生したのか?本書では近年ようやくその全体像が明るみに出た第2次世界大戦期、および冷戦初期各国の原爆開発計画を題材に、最新の研究成果を用いて、核時代の幕開けにおける戦争・冷戦下の国家と科学、そして科学者の相互作用を検討してゆく。
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収録内容
1 | 序章 1998年の問い―“冷戦型科学・技術体制”は克服できるか? |
2 | 第1章 前夜―動員される科学 |
3 | 第2章 “今なら言える(Now it can be told.)”―「マンハッタン計画」の実像 |
4 | 第3章 “大量破壊兵器開発への接し方”―ドイツにおける原爆開発計画と科学者 |
5 | 第4章 “君たち、戦争に行かなくてもすんだよ。”―日本における原爆開発計画と科学者 |
6 | 第5章 “ロシアは自力でやる!”―旧ソ連における原爆開発計画 |
7 | 第6章 原子の“荒れ野”から―核兵器製造施設群のその後 |
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