本/雑誌

戦争と日本アニメ

佐野明子/編著 堀ひかり/編著 渡辺泰/〔ほか著〕

2640円
ポイント 1% (26p)
発売日 2022年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2704100
JAN/ISBN 9784787274427
メディア 本/雑誌
販売青弓社
ページ数 181

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

戦時下の日本で公開された日本初の長篇アニメーション『桃太郎 海の神兵』。その映像テクストを精緻に検証し、作品を支える社会的な背景を探って、『桃太郎 海の神兵』の映像技法の先駆性・実験性と、アジア・太平洋戦争と日本アニメーションの関わりを明らかにする。

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    収録内容

    1 序章 なぜ、いま、『桃太郎 海の神兵』を再考するのか(佐野明子/堀ひかり)
    2 第1章 『桃太郎の海鷲』の思い出(渡辺泰)
    3 第2章 戦時下のユビキタス的情報空間―『桃太郎 海の神兵』を題材に(大塚英志)
    4 第3章 『桃太郎 海の神兵』の異種混交性―テクストの越境性とナショナリズム言説について(堀ひかり)
    5 第4章 『桃太郎 海の神兵』における表象のユートピア―虚構のリアリティーならびに“擬獣化”の起源(秦剛)
    6 第5章 戦時下映画業界の統制とアニメーション―文化映画会社統合と軍委嘱映画(木村智哉)
    7 第6章 『桃太郎 海の神兵』の実験と宣伝(佐野明子)
    8 第7章 セルロイド上の帝国と冷戦―韓国初長篇アニメーション『ホンギルドン』における「庶子の美学」(キム・ジュニアン)

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