本/雑誌
戦争と日本アニメ
佐野明子/編著 堀ひかり/編著 渡辺泰/〔ほか著〕
2640円
ポイント | 1% (26p) |
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発売日 | 2022年01月発売 |
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商品説明
戦時下の日本で公開された日本初の長篇アニメーション『桃太郎 海の神兵』。その映像テクストを精緻に検証し、作品を支える社会的な背景を探って、『桃太郎 海の神兵』の映像技法の先駆性・実験性と、アジア・太平洋戦争と日本アニメーションの関わりを明らかにする。
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収録内容
1 | 序章 なぜ、いま、『桃太郎 海の神兵』を再考するのか(佐野明子/堀ひかり) |
2 | 第1章 『桃太郎の海鷲』の思い出(渡辺泰) |
3 | 第2章 戦時下のユビキタス的情報空間―『桃太郎 海の神兵』を題材に(大塚英志) |
4 | 第3章 『桃太郎 海の神兵』の異種混交性―テクストの越境性とナショナリズム言説について(堀ひかり) |
5 | 第4章 『桃太郎 海の神兵』における表象のユートピア―虚構のリアリティーならびに“擬獣化”の起源(秦剛) |
6 | 第5章 戦時下映画業界の統制とアニメーション―文化映画会社統合と軍委嘱映画(木村智哉) |
7 | 第6章 『桃太郎 海の神兵』の実験と宣伝(佐野明子) |
8 | 第7章 セルロイド上の帝国と冷戦―韓国初長篇アニメーション『ホンギルドン』における「庶子の美学」(キム・ジュニアン) |
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