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商品説明
文学作品を英語教育の教材として用いた場合の有効性とは如何なるものか。主に大学の英語授業における活用方法をめぐって、歴史的経緯を振り返りながら文学教材と英語教育とが連携できる可能性を探り、活動例や実践例を紹介することでその有効性の論証を試みる。また実践報告を基に個々の授業においてこれまでどのようなアプローチを取ったのか、そしてそれはどのような影響や効果があったのか、様々な角度から論じる。
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収録内容
1 | 第1部 序論(日本の大学英語教育と文学作品使用をめぐって |
2 | 先行研究を振り返って |
3 | 英語教育と文学教育への10の視点 |
4 | 具体的実践事例 |
5 | まとめと今後に向けて) |
6 | 第2部 序論(初めて大学で英語の授業をする人のために―6つのアドバイス |
7 | 短編小説を用いて教室をより活性化させる実践事例研究 |
8 | 歌を用いて創造性と運用能力を高める英語授業実践報告 |
9 | 映画を英語の教室で用いるならこんな風に―内容理解と語学学習の両立のために |
10 | 自発的な宿題への取り組みとコーチングの可能性 |
11 | 主体的で対話的で深い学びを促す文学講義科目―「英語圏の文学」授業実践報告 |
12 | 学習者同士の対話を通じた文学の学び―参加型授業実践報告 |
13 | 白鴎大学法学部の英語授業で『ギャツビー』を読む) |