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商品説明
「私は不良少年だった。」―1937(昭和12)年、15歳で留学したアメリカで、新しい哲学運動と出会い、1942(昭和17)年、敵性国人の無政府主義者の疑いで逮捕され、交換船で帰国。バタビアで軍属として戦争を体験。戦後の「思想の科学」「べ平連」での活動、読書の魅力、同時代の知識人について等を、対話形式で語りつくす。哲学者による思索的自伝。生誕100年記念再刊。
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収録内容
1 | 1 アメリカ哲学と出会う |
2 | 2 かるたの思想 |
3 | 3 記号のプラグマティズム |
4 | 4 転向について |
5 | 5 意志のあるところ |
6 | 6 アナキズムは何の方法か |
7 | 7 伝記のもつ意味 |
8 | 8 外からのまなざし |
9 | 9 編集の役割 |
10 | 10 雑誌『思想の科学』の終わりとはじまり |