本/雑誌
不安の時代に、ケアを叫ぶ ポスト・コロナ時代の医療と介護にむけて
川口有美子/著 新城拓也/著
2420円
ポイント | 1% (24p) |
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発売日 | 2022年02月発売 |
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商品説明
「尊厳死」やトリアージはなぜ追求されるのか。誰のためのQOLとQODか。私たちは今、医療・介護の「常識」が揺さぶられる時代を生きている。命を終える最後の瞬間まで、「生きたい」を支える医療と介護をつくりあげるために、実践の現場から何を考えることができるのか。患者から、家族から、医者から、看護師から、そして介護士から...ケアの現場で放たれる声に耳を傾ける。臨床の前線から紡ぎだされる超一級のノンフィクション。
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収録内容
1 | 第1回 揺れる倫理観の波(コロナ時代の倫理観の変化「もし○○になったら、どうするか?」 |
2 | 内向きの病院とケアの質の低下 安楽死と緩和ケアはどう違うのか ほか) |
3 | 第2回 壊れていくケアの波(コロナ時代の入院と在宅医療をめぐるジレンマ |
4 | QOD(死の質)と看取りの現在 看取りのディテールと家族のケア ほか) |
5 | 第3回 牙を剥くパンデミックの大波(変異株とクラスター発生時代に突入して コロナ臨床の実態と孤立無煙の救援部隊 |
6 | 非常時の医療とQOL(生の質)という考え方の変化 どう頼るのか、誰に頼るのか ほか) |
7 | 第4回 恐怖と混乱の波(コロナ臨床の前線からみえるもの 日常とともにある感染爆発 |
8 | ワクチンを打つことをめぐる緩和ケア ほか) |
9 | 第5回 冷静な反逆の波。そして、ケアを叫ぶ(感染の収束による変化 継続する「最低限のケア」 |
10 | ポスト・コロナの社会復帰を考える 病院と診療所の関係づくりのために ほか) |