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商品説明
空間を巻き込む造形表現の可能性を探求していたコレッジョにとって天井画は、自身の芸術の核といえるものだった。本書ではパルマのサン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ修道院聖堂の天井壁面装飾を対象とし、そこで選択された主題の意味、聖堂建築と観者の視点を利用した造形表現を、カッシーノ会の修練や神学と関連づけながら総合的に論じる。
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収録内容
1 | 第1章 カッシーノ会とパルマのサン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ修道院 |
2 | 第2章 コレッジョの創意と典礼における機能 |
3 | 第3章 キリスト像の成り立ち |
4 | 第4章 カッシーノ会聖堂の図像プログラム(1)―ピアチェンツァ、サン・シスト聖堂 |
5 | 第5章 カッシーノ会の図像プログラム(2)―パルマ、サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ聖堂 |
6 | 終章 パルマ大聖堂の天井画へ |