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商品説明
日本には七万以上の寺院が存在する。その建築様式は様々だが、その源流は奈良に見ることができる。なかでも工匠の知恵と工夫と技術革新を直に堪能できるのが、唐招提寺、薬師寺、興福寺、東大寺の四寺だ。そこで、建物の基本骨格や建築の基礎知識、各寺院の具体的な造られ方を、図版や写真をふんだんに使いながらわかりやすく解説。そこからは、各技術にこめられた職人の想いばかりか、天皇・藤原家や僧侶の権勢・思想といった歴史も見えてくる。建築という視点から、新しい奈良の魅力を照らし出す、今までになかった寺院鑑賞ガイド。
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収録内容
1 | 序章 寺々の建築と向き合う |
2 | 第1章 鑑真の終のすみか、唐招提寺(金堂・講堂 |
3 | 鼓楼・礼堂・僧房) |
4 | 第2章 移された白鳳、薬師寺(東塔) |
5 | 第3章 遷都始動、興福寺(北円堂 |
6 | 南円堂 |
7 | 五重塔 |
8 | 三重塔 |
9 | 東金堂) |
10 | 第4章 聖武天皇の夢、東大寺(南大門 |
11 | 中門 |
12 | 転害門 |
13 | 大仏殿 |
14 | 鐘楼 |
15 | 法華堂 |
16 | 二月堂 |
17 | 大湯屋 |
18 | 東塔跡・講堂跡・食堂跡 |
19 | 正倉院正倉) |