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「それから」の大阪 (集英社新書)

スズキナオ/著

924円
ポイント 1% (9p)
発売日 2022年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2710431
JAN/ISBN 9784087212037
メディア 本/雑誌
販売集英社
ページ数 237

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

大阪は「密」だからこそ魅力的だった。そんな大阪の町はこれから変わってしまうのか、それとも、変わらないのか―。著者は「コロナ後」の大阪を歩き、人に会う。万博開催予定地、四〇年の営業に幕を下ろす立ち飲み店、閑散とした道頓堀界隈、自粛要請に振り回される屋台店主、ベトナムに帰れず大阪で一年以上を過ごすアーティスト、町を練り歩くちんどん行列、新世代の大衆酒場、三六五日朝六時から営業する銭湯、ド派手な巨大看板をつくる工芸店...非常時を逞しく、しなやかに生きる町と人の貴重な記録。

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    収録内容

    1 天満あたりから歩き始める
    2 万博開催予定地の「夢洲」をあちこちから眺める
    3 大阪の異界「石切さん」は“西の巣鴨”か
    4 西九条の立ち飲み「こばやし」最後の日々
    5 コロナ禍の道頓堀界隈を歩く
    6 屋台も人も消えた、今宮戎神社の「十日戎」
    7 夢の跡地「花博記念公園」の今
    8 船場の昔と「船場センタービル」
    9 中止と再開を繰り返す四天王寺の縁日
    10 ベトナムに帰れぬ日々を過ごすアーティスト
    11 緊急事態宣言明けの西成をゆく、ちんどん行列
    12 “自分たち世代の大衆酒場”を追及する「大衆食堂スタンドそのだ」
    13 朝6時から365日営業し続ける銭湯「ユートピア白玉温泉」の今
    14 道頓堀を立体看板でド派手に彩る「ポップ工芸」
    15 おわりに―「それから」の大阪の「それから」

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