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商品説明
春秋戦国時代に現れた孔子や老子ら諸子百家に始まり、朱子学と陽明学に結実したのち、西洋近代と対峙するなかで現代の儒教復興に至る中国哲学。群雄割拠から統一帝国へ、仏教伝来、キリスト教宣教、そして革命とナショナリズム。社会変動期に紡がれた思想は中国社会の根幹を形づくった。本書は中国3000年の叡智を丹念に読み解き、西洋を含めた世界史の視座から、より深い理解へと読者をいざなう。新しい哲学史への招待。
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収録内容
1 | 中国哲学史の起源 |
2 | 孔子―異様な異邦人 |
3 | 正しさとは何か |
4 | 孟子、筍子、荘子―変化の哲学 |
5 | 礼とは何か |
6 | 『老子』『韓非子』『淮南子』―政治哲学とユートピア |
7 | 董仲舒、王充―帝国の哲学 |
8 | 王弼、郭象―無の形而上学 |
9 | 仏教との対決―パラダイムシフト1 |
10 | 『詩経』から『文心雕龍』へ―文の哲学〔ほか〕 |