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商品説明
戦争、国際政治、国際法は三位一体でないと理解できない。国際経済も加えて四位一体か。国家(ネーション)ができる前に、国際ヨーロッパはすでに存在していた。このキリスト教共同体からいかにして、国家、資本主義、近代法、戦争が生まれたか。そしてヨーロッパで生まれたこの怪獣は、世界中に広まり、新環境に応じて姿を変じていった。この怪獣の変貌を追跡し、その意味を真に把握する。でないと...我々は気がつけば戦場に立っていたという羽目に陥ることだろう。
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収録内容
1 | 第1章 近代の基礎をつくったキリスト教 |
2 | 第2章 なぜイスラム教は近代をつくらなかったか |
3 | 第3章 絶対主義の確立から国際法が生まれた |
4 | 第4章 湾岸戦争で戦争の概念が変わった |
5 | 第5章 なぜ日本人は国際法を理解できないのか |
6 | 第6章 アメリカン・デモクラシーの正統性と差別観 |