本/雑誌
海を越えたジャパン・ティー 緑茶の日米交易史と茶商人たち / 原タイトル:GREEN WITH MILK AND SUGAR
ロバート・ヘリヤー/著 村山美雪/訳
2750円
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発売日 | 2022年03月発売 |
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商品説明
現在、アメリカでは紅茶が、日本では煎茶が日常的なお茶として好まれている。しかし意外にも19世紀にはアメリカでは「緑茶」が、日本では「茶色い番茶」が国民的飲み物だったことはあまり知られていない。その逆転の背景には、戦争と差別、交易が深く関係していた―。両国の茶文化のはじまりから、長崎のグラバーやオルトといった茶貿易商の興隆と明治維新、京都・静岡・九州など茶の名産地の発展まで。明治時代に日本で活躍した茶貿易商の末裔である著者が、交易史からひもとく意外な緑茶の歴史物語。
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収録内容
1 | 第1章 日本とアメリカ合衆国の茶様式の始まり |
2 | 第2章 南北戦争中のお茶 |
3 | 第3章 ジャパンティーの誕生 |
4 | 第4章 緑茶地帯と呼ばれたアメリカ中西部 |
5 | 第5章 アメリカに押し寄せた紅茶の波 |
6 | 第6章 日常の茶飲料―アメリカ合衆国の紅茶、日本の煎茶 |