本/雑誌

社会の解読力 歴史編

赤川学/編著 祐成保志/編著

3520円
ポイント 1% (35p)
発売日 2022年03月下旬発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2718018
JAN/ISBN 9784788517578
メディア 本/雑誌
販売新曜社
ページ数 224

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

歴史社会学を「社会学」たらしめるのは、いまここに存在しないものへの想像力である。記録や資料、データを集めて記述するだけでは足りない。素材をもとに、私たちの眼前にひとつの物語として「歴史」を呼び起こすとき、社会学が立ちあがる。実証と向かい合いつつも、素朴な実証主義に陥らない、歴史社会学の挑戦。

関連記事

    収録内容

    1 第1章 文書館の政治学―“啓蒙の装置”から“記憶の装置”へ
    2 第2章 トラウマの言説史―近代日本は「心の傷」をいかに理解してきたか
    3 第3章 南ティロルにおけるファシズム/レジスタンスの記憶―解放記念日と凱旋門の顕彰を手がかりとして
    4 第4章 戦争体験と「経験」―語り部のライフヒストリー研究のために
    5 第5章 日本社会論の現在と戦争研究の社会学的可能性
    6 第6章 丸山真男の歴史社会学―遙かなる過去から東アジアの近代を見るとき
    7 第7章 昭和五十年代を探して
    8 第8章 戦前日本における家族社会学前史―『社会学研究室の一〇〇年』を手がかりとして
    9 第9章 コミュニティを統治する―ハウジングの社会調査史
    10 第10章 歴史社会学の作法の凄み―『流言蜚語』について

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品