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商品説明
ブレヒトと作った“三文オペラ”の作曲家として有名なヴァイル。若くしてヨーロッパで成功を収めたが、ナチスに追われアメリカに亡命する。亡命後、アメリカのミュージカル界で活躍するも、アドルノに「大衆迎合主義」と批判され、その豊かな世界は忘れられる。没後70年を経て再評価が進む「二つのヴァイル」の実像を詳細に描き出す。
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収録内容
1 | “三文オペラ”と「二人のヴァイル」 |
2 | 第1部(デッサウから世界へ |
3 | 踊るベルリン |
4 | “三文オペラ”の熱狂とオペラの実験 |
5 | ヴァイルとブレヒトのアメリカ |
6 | 闘うヴァイル) |
7 | 第2部(亡命の哀歌 |
8 | アメリカで見た景色 |
9 | ダビデの星と星条旗 |
10 | ドラマとしてのミュージカル |
11 | 社会派音楽劇の軌跡) |
12 | 文化的記憶としての“三文オペラ” |