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商品説明
医者のいうことを聞いていれば健康になれると考える人は多いが、本当だろうか。人間ドックですべての項目が「異常なし」である人はほとんどいないし、健康診断で“平均値の罠”にはまって病人に仕立てられる可能性もあるかもしれない。他人の判断には限界があり、自分にしか気づけないことが少なからずある。重要なのは、「自分の体は自分で観察すること」。また、野生動物から学ぶことも多い。まず、人間以外の生物は余計なことをしない。人間は無理に環境に適応しようとするから心身に問題をきたすのではないか。本書では、健康を通して、最後まで自分らしく生きる過ごし方を考える。
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収録内容
1 | 第1章 人間の個体差を侮ってはいけない(酒のおかげで元気でいられる |
2 | 平均値の罠 ほか) |
3 | 第2章 健康法は自分で決める(健康法を妄信するのは危険 |
4 | 楽しいかどうかで判断 ほか) |
5 | 第3章 自分の身の守り方は野生動物から学ぶ(コアラは体調によってユーカリの種類を選ぶ |
6 | 洗いすぎると悪玉菌が増える ほか) |
7 | 第4章 感染症との終わりなき闘い(短期間で感染拡大した新型コロナウイルス |
8 | 健康そうに見える感染者 ほか) |
9 | 第5章 死ぬまで自分らしく生きる(人間は「なんとなく生きる」ができない |
10 | 頭は使わないと間違いなく退化する ほか) |