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わかりあえない他者と生きる 差異と分断を乗り越える哲学 (PHP新書 1302 世界の知性シリーズ)

マルクス・ガブリエル/著 大野和基/インタビュー・編 月谷真紀/訳

1122円
ポイント 1% (11p)
発売日 2022年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2719198
JAN/ISBN 9784569851570
メディア 本/雑誌
販売PHP研究所
ページ数 196

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

多様性の尊重が叫ばれると同時に、人々の分断が加速する現代社会。誰もが自分とは異質な存在である「他者」と生きなければならない世界で、哲学者マルクス・ガブリエルは「他者がいなければ私たちは存在することさえできない」と喝破し、従来の哲学における他者認識は誤りだったと語る。ガブリエルの提唱する「新しい実在論」から見た「他者」とはいかなる存在なのか。他者とともに、我々はどう生きるべきなのか。現代に生きる我々の「アイデンティティ」「家族」「愛」「宗教」「倫理」といった課題における、新たな解決策を提示する1冊。

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    収録内容

    1 第1章 私にとって「他者」とは何か(他者と生きるとはどういうことか
    2 ソーシャルメディアとアイデンティティ ほか)
    3 第2章 我々はいかに「他者」とわかりあうべきか(お互いがわかりあえる社会をどう作るか
    4 対話と民主主義、政治 ほか)
    5 第3章 家族とは何か、愛とは何か(家族と他者、その関係性について
    6 自由、愛、死とは何か)
    7 第4章 自己の感情とどう向き合うか(他者が生み出す「幸せ」の形
    8 負の感情から抜け出す処方箋)
    9 第5章 宗教や倫理と他者の関係(宗教は「救いと対立」のいずれをもたらすか
    10 利他主義、格率―なぜこれらは間違いなのか ほか)

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