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商品説明
英国の労働者教育機関「ラスキン・カレッジ」における歴史学習「ヒストリー・ワークショップ」、そこから発展して開催された全国女性解放会議「ラスキン会議」。一九七〇年代にそこで行われた活動と対話による、労働者学生たちの尊厳獲得の過程を明らかにする。労働者自身の手によって綴られた歴史と生活を読み解くことは、わたしたち自身の尊厳獲得にもつながっていく。
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収録内容
1 | 序論 本書の課題と方法 |
2 | 第1章 ラスキン・カレッジにおける労働と生活の関係 |
3 | 第2章 歴史と教育の生活化としてのヒストリー・ワークショップの発足 |
4 | 第3章 ラスキン会議における非対称性の問い直し |
5 | 第4章 ヒストリー・ワークショップにおけるラファエル・サミュエルの物語り |
6 | 第5章 ヒストリー・ワークショップにおける労働者たちの物語り |
7 | 第6章 生きられた経験の分かちあいにおける非対称な関係と尊厳 |
8 | 結論 尊厳を守りあう労働者教育の展開に向けて |