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商品説明
死後、あるいは生きているうちから“神”となった武士がいる。彼らはなぜ祀られるようになったのか。祭祀・神格化の過程を読み解き、地域守護、治病利益、国家の忠臣など、さまざまな役割を担った“神”の全体像に迫る。
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収録内容
1 | 「今以て生きてござる」―プロローグ |
2 | 神になる武士 |
3 | 神格化という記憶のスタイル―記憶としての祭祀 |
4 | アイデンティティの支え |
5 | 武士を神に祀る民 |
6 | 武士身分の消滅と近代化のなかで―開放と収斂 |
7 | 生き続けてきた武士の記憶と祭祀―エピローグ |