本/雑誌
キジムナーkids まんが 上
上原正三/原作 横山旬/漫画
1540円
ポイント | 1% (15p) |
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発売日 | 2022年03月発売 |
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商品説明
ウルトラマン、特撮ヒーローものの伝説のシナリオライター上原正三さんによる自伝的物語を、
気鋭の漫画家・横山旬さんが迫力の筆致で描く――。
第33回坪田譲治文学賞受賞作品、待望の漫画化!
敗戦後の沖縄、少年たちは全力で生き抜いた!
主人公のちょっと臆病な「ハナー」、小学生なのにタバコを吸う謎の少年「サンデー」、沖縄戦で両親を失いヤギの泣き声しか発しなくなった絵の好きな「ベーグァ」、同じく沖縄戦で母親と兄、それから右腕を失った「ポーポー」、ハブ捕り名人のオジイと暮らす「ハブジロー」。
5人の小学生たち〈キジムナーkids〉は、聖なる御嶽のガジュマルの樹上に秘密基地「キジムナーハウス」をつくり根城としている。生きるためならなんでもやる、奪われたところから奪い返す―米軍物資のかっぱらいで危険な目に遭いながら「戦果」をあげたり、葬式の場で踊りを披露してご馳走にありついたり、それぞれの物語を背負いながら、少年たちは米軍政下の沖縄でたくましく生きている。
緊張感に満ちた冒険の毎日。いっぽう、授業で「自由とは何か」と問いつづける「ヨカ先生」、沖縄復興の夢を見るあこがれの戦果王「アマワリ」、身を売りながらも孤児院の設立を夢見ているマドンナ的存在「ハル」、そして、戦後も日本軍の軍服を着て沖縄戦で亡くなった人たちの遺骨を磨き、洞窟に集めている「マジムン(亡霊)」と呼ばれる「フリムン(きちがい)軍曹」。そんなおとなたちとの出会いをとおして、少年たちは沖縄の「魂(マブイ)」に触れることになる。
しかし別れは訪れる。ほんの短い少年時代のひとときが終わり、若者への階段をのぼりはじめる。
気鋭の漫画家・横山旬さんが迫力の筆致で描く――。
第33回坪田譲治文学賞受賞作品、待望の漫画化!
敗戦後の沖縄、少年たちは全力で生き抜いた!
主人公のちょっと臆病な「ハナー」、小学生なのにタバコを吸う謎の少年「サンデー」、沖縄戦で両親を失いヤギの泣き声しか発しなくなった絵の好きな「ベーグァ」、同じく沖縄戦で母親と兄、それから右腕を失った「ポーポー」、ハブ捕り名人のオジイと暮らす「ハブジロー」。
5人の小学生たち〈キジムナーkids〉は、聖なる御嶽のガジュマルの樹上に秘密基地「キジムナーハウス」をつくり根城としている。生きるためならなんでもやる、奪われたところから奪い返す―米軍物資のかっぱらいで危険な目に遭いながら「戦果」をあげたり、葬式の場で踊りを披露してご馳走にありついたり、それぞれの物語を背負いながら、少年たちは米軍政下の沖縄でたくましく生きている。
緊張感に満ちた冒険の毎日。いっぽう、授業で「自由とは何か」と問いつづける「ヨカ先生」、沖縄復興の夢を見るあこがれの戦果王「アマワリ」、身を売りながらも孤児院の設立を夢見ているマドンナ的存在「ハル」、そして、戦後も日本軍の軍服を着て沖縄戦で亡くなった人たちの遺骨を磨き、洞窟に集めている「マジムン(亡霊)」と呼ばれる「フリムン(きちがい)軍曹」。そんなおとなたちとの出会いをとおして、少年たちは沖縄の「魂(マブイ)」に触れることになる。
しかし別れは訪れる。ほんの短い少年時代のひとときが終わり、若者への階段をのぼりはじめる。
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