本/雑誌
言語機能系の再学習プロセスに向かって
稲川良/編集 安田真章/編集 佐藤公治/共著 稲川良/共著 安田真章/共著 木川田雅子/共著 湯浅美琴/共著
4400円
ポイント | 1% (44p) |
---|---|
発売日 | 2022年02月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
人間が言語を使う能力を「神経科学」と「行為の意味論」という2つの要素の関わり合い、すなわち「言語行為」としてとらえるという観点から、本書ではまずその言語行為についての理論的な整理を行い(第1章)、続いて言語行為の神経機構(第2章)、言語行為の意味論(第3章)、そして最後にそのリハビリテーションの実践を紹介していきます(第4章)。人間のコミュニケーション能力を支えている仕組みそのものに対するリハビリテーション治療の、さらなる可能性を提言する画期的なテキストです。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 言語治療の本質を理解する―言語治療という臨床の「トポス(場)」のダイナミズム(日常の生活のなかのことば |
2 | ことばによる対話的関わりと行為の生成論 ほか) |
3 | 第2章 言語機能系の神経科学の基礎―臨床のために不可欠な理解(浩語の神経機構 |
4 | 言語と身体性の認知神経科学 ほか) |
5 | 第3章 言語行為論からみた言語機能系の働き(言語機能系の役割 |
6 | 言語と行為 ほか) |
7 | 第4章 言語機能系の再学習の臨床思考―現場の思考を伝える(失語症の治療 |
8 | 片麻痺、失行症の治療 ほか) |