本/雑誌
東国と信越 (角川選書 657 シリーズ地域の古代日本)
吉村武彦/他編 川尻秋生/他編
2530円
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発売日 | 2022年04月発売 |
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商品説明
ヤマト王権にとって異国に匹敵するほどの重要地域であった東国。「東舎人」は勇猛果敢な性格で知られ、8世紀中頃以降の坂東は、征夷のための兵員・軍糧の兵站基地であった。しかし王権との平衡関係が崩れたとき、東国は王権への敵対地域として立ち現れてくる。国造とミヤケ、渡来系移住民、古墳と埴輪の特質、国府・郡家(郡衙)などの官衙、村落寺院と地方寺院、ヤマトタケル伝承、東国観の変遷など、斬新な切り口で古代東国地域の実像に迫る。
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収録内容
1 | 1章 国造の世界 |
2 | 2章 東国と渡来系移住民 |
3 | 3章 古墳と埴輪祭祀 |
4 | 4章 役所と在地社会 |
5 | 5章 地方寺院と村堂 |
6 | 6章 ヤマトタケル東征伝承とアヅマ |
7 | 7章 三川・穂・三野・科野・越の地域と社会 |
8 | ESSAY 民俗の分布を考える |