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商品説明
社会的レジリエンスと文化の環流を軸に、等身大の南アジア像を捉えるシリーズ。上巻ではグローバル化のもと、南アジアの社会と伝統や価値観がどのように変成・再生したかを追う。
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収録内容
1 | 南アジアの社会変動と新たな価値創造 |
2 | 第1部 社会関係の変化と持続(ネットワーク化するカースト―ネパールにおける食肉産業の近代化と「肉売りカースト」の起業 |
3 | カースト族譜と社会関係資本―マールワーリーが具現化する一族の系譜関係 |
4 | 複数の生活拠点をつくること―インド北西部の移動民と「定住」実践 |
5 | カテゴリーの段階的遷移―「事件」からみたバングラデシュ・ミャンマー国境地帯と「ロヒンギャ」 |
6 | 交差し、広がる親密圏―ダリト出身の家事労働者を事例に ほか) |
7 | 第2部 グローバル化のなかで創造される新しい価値(観光が拓く、農村開発の新たな可能性―インド・バングラデシュにおける実践と課題 |
8 | インド伝統染織イメージの活用―女神儀礼用染色布における手仕事と染料の選択から |
9 | 岐路に生きるパールシー―伝統に求める役割の変化について |
10 | 出家の理由―マハーヌバーヴ教団の事例から |
11 | 宗教祭礼の持続と再生―地方都市の女神祭礼にみる地域性の再生産) |