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商品説明
ミケランジェロ、光琳...。作品を見るときに作動する人の神経メカニズムには普遍性がある。視覚・記憶・情感の生物学的しくみを追究する科学との協働が明かす、造形の内側、美の秘密。
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収録内容
1 | 第1章 美術あるいは芸術家と科学の親密性(どのような親密性があるのか |
2 | 科学画像の種類―歴史的変遷と根源的な課題 ほか) |
3 | 第2章 美術史には科学画像リテラシーが必要か?(二〇世紀における写真と美術の関係 |
4 | 光学機器による科学的調査と美術作品の研究) |
5 | 第3章 ニューロサイエンスの観点から美術作品を見る(一九九〇年代からクローズアップされた美術と脳の関係 |
6 | オーリャックの聖ジェロー像の眼のかがやき ほか) |
7 | 第4章 美術史はニューロサイエンスと協働できるか?(ニューロサイエンス(神経科学)からの美術(美術史)へのアプローチ |
8 | 美術史家デイヴィッド・フリードバーグの神経科学者との協働) |
9 | 終章 実験美術史の試み(科学的調査や分析化学を取り込んだ実験美術史の可能性 |
10 | ニューロサイエンスとともに歩む実験美術史の試み) |