本/雑誌
1873年ウィーン万国博覧会
ペーター・パンツァー/編 沓澤宣賢/編 宮田奈奈/編
9680円
ポイント | 1% (96p) |
---|---|
発売日 | 2022年03月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
追跡可能メール便利用不可商品です
- ゆうパック 送料無料
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
ウィーン万国博覧会は明治政府が初めて参加した博覧会であり、日本の近代化を語るうえでの重要性はつとに指摘されてきた。近年、国内外における新資料の発掘、活用が進み、その研究はさまざまな分野で活況を呈している。本書は、日本とオーストリア双方の視点から日本のウィーン万博参加を複眼的に検討することに加え、政治史、外交史、文化交流史、産業史、技術史など各分野で進む最新の研究を集成することで、従来の殖産興業政策への貢献という評価にとどまらないウィーン万博像を描出する。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 ウィーン 日本趣味の熱狂とそのゆくえ(ウィーン万国博覧会を介した日墺関係の始まり |
2 | ウィーン万国博覧会でウィーンの人々が見た日本 |
3 | ウィーンのジャポニスム黎明期―ウィーン万国博覧会後の日本の流行まで |
4 | ウィーン万国博覧会後のジャポニスムをめぐって―「日本古美術展」とシーボルト兄弟寄贈日本コレクション) |
5 | 第2部 日本 国家事業としての参同(ウィーン万国博覧会と日本の参同―明治初期の技術伝習とシーボルト兄弟の活動を中心に |
6 | 幕末・明治初期の万国博覧会と佐賀藩ネットワーク―輸出陶磁器を中心に |
7 | ウィーン万国博覧会と国家事業としての写真制作 |
8 | ウィーン万国博覧会の展示品収集と「産物大略」 |
9 | 海を渡った物品のその後とニール号沈没の影響―関連資料紹介とともに) |