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商品説明
我ら現代人の「生きる」不安を、快刀乱麻の如く断ち切り、勇気を授けるマニエリスム―。近年黄泉へと旅立った学芸・芸術のトップランナーの偉業への共感と共振とによって捧げられた、マニエリストの熱烈な讃辞とオマージュの数々。希望と可能性に満ち満ちた痛快にして荘厳なる大冊。優れた一冊は、百冊の凡庸な書に勝る。
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収録内容
1 | 第1部 知識がアートになってどこが悪い(知識がアートになってどこが悪い |
2 | 強烈な嫉妬からの学び ほか) |
3 | 第2部 「同窓」人、それぞれの節目(タツミの方角に宝あり―巽孝之『メタフィクションの歴史』解説 |
4 | スタイナーもまた巽の方角 ほか) |
5 | 第3部 視覚文化追善のとき(保元平治アデュナタの狂熱―「鳥獣戯画」考 |
6 | こうしてくるりんとひとまわり―絵本・表象論覚え ほか) |
7 | 第4部 「ファクチャル」がパンデミック(神訳版『ガリヴァー旅行記』(研究社版)訳者解題 |
8 | タカヤマ神がかり―令和交雑文体の修辞学(津田正)) |