本/雑誌
現実と言語の隙間
安藤聡/編著 鈴木章能/編著 松本一裕/特別寄稿 大木理恵子/〔ほか〕著
3080円
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発売日 | 2022年03月発売 |
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収録内容
1 | 特別寄稿「現実の非現実性」について―ティム・オブライエン『父さんの、たぶん本』における虚実・言語・沈黙 |
2 | 危機と言語―戦間期文学としてキャサリン・アン・ポーターを読む |
3 | 他者の苦痛を目撃すること―ラルフ・エリスンの「広場のパーティー」における言語の限界 |
4 | 小説における語りの円環と時間の超越―『ライ麦畑でつかまえて』と『異邦人』を対比して |
5 | ウィリアム・ゴールディングの後期作品における曖昧さ |
6 | 願いを叶えるためのコミュニケーション―「パディントン」の世界において、願いを叶えるための構造を探る |
7 | 長崎の使い方―カズオ・イシグロの『遠い山なみの光』 |
8 | カズオ・イシグロ『日の名残り』と「信頼できない語り手」―対話を通じたポリフォニーの可能性について |
9 | 忘却から記憶を救い出せるか―カズオ・イシグロ『忘れられた巨人』 |
10 | 絵に描いた餅、空に浮かぶパイ |
11 | 「耳なし芳一」における怨霊とトラウマについて |