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北川透現代詩論集成 5-吉本隆明論思

北川透/著

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発売日 2022年03月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2728733
JAN/ISBN 9784783723752
メディア 本/雑誌
販売思潮社
ページ数 547

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

吉本隆明は詩人であり、詩を核心に抱いた思想家だ。詩や詩論のみならず、政治、哲学、宗教など、すべての知的冒険に、詩的な発想・想像・跳躍・切断が生き生きと働いている―。戦前・戦中における詩の“始まり”から、『固有時との対話』『転位のための十篇』をへて晩年の作品群まで、その生涯の詩を読み解く。六〇年代以降、同時代において吉本の詩と思想に全身で向きあってきた著者が、自身の数多くの吉本論を解体し、全篇を新たなかたちで構想した畢生の書。

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    収録内容

    1 1 吉本隆明の詩と思想(最後の根本的問題―吉本隆明の死とその後
    2 詩の“始まり”―『初期ノート』の世界
    3 “神の死”以後の真昼の歌―思想詩人の誕生
    4 反祈〓歌から反・反祈〓歌へ―「マチウ書試論」とそれ以後の展開
    5 戦後詩論はどこで成立したか―詩人の戦争責任追及をめぐって
    6 自立と螺旋―「試行」刊行の意味
    7 〈言語〉という主題―『言語にとって美とはなにか』
    8 『言語にとって美とはなにか』をめぐって
    9 《修辞的な現在》まで―『言語にとって美とはなにか』以後
    10 『共同幻想論』の彼方へ)
    11 2 吉本隆明、最後の詩の場所―“灰暗の森”を通る道(『「野生時代」連作詩篇』を読む
    12 『記号の森の伝説歌』を読む
    13 表層と深層の二重性
    14 『言葉からの触手』考)
    15 『最後の親鸞』という思想詩―あとがきに代えて

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