本/雑誌

日本語名言紀行

中村明/著

2420円
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発売日 2022年04月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2730880
JAN/ISBN 9784791774630
メディア 本/雑誌
販売青土社
ページ数 304

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

清少納言、藤原定家から、夏目漱石、井伏鱒二、太宰治、村上春樹、小川洋子まで―。カーンと冴えわたる比喩、はっと驚くオノマトペを発見し、締め付けられるような悲哀やほのぼのとおかしいユーモアに心を掴まれる。日本語学の第一人者とともに、日本語の名所を訪ね歩く。明日から真似したい表現の歴史遺産。

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    収録内容

    1 天象―秋の夕陽の中で静かに熟れてゆこう
    2 気象―晴れた空から忘れられた夢のように白い雪片が
    3 時間―季節は街に、和菓子屋の店先から
    4 大地―この道より吾を生かす道なし、この道を行く
    5 生涯―風は清し月はさやけしいざ共に踊り明かさん老の名残に
    6 人間―あんな所へ誰が行くもんかと意地になる
    7 立場―学者はわからぬものをありがたがる
    8 顔面―下顎が出っぱっているとせりふに凄みがつかない
    9 人体―一寸肱を曲げて、此縁側に一眠り眠る積である
    10 思考―少女の恋は詩、年増の恋は哲学
    11 感情―鏡の余白は憎いほど秋の水色に澄んでいる
    12 感覚―お燗ぎすぎすして、突っ張らかって
    13 学芸―秘すれば花なり
    14 秘すれば花なり、秘すれば花なるべからず
    15 動物―じいという煙のような声が立ち浸みている
    16 植物―鋭く天を指しながら地の雪に立った
    17 住居―西洋の風呂は事務的、日本の風呂は享楽的
    18 生活―通夜で飲む酒が一番うまい
    19 運命―文章推敲のシンボル漱石の鼻毛が焼失

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