本/雑誌
シネアスト高畑勲 アニメの現代性 / 原タイトル:ISAO TAKAHATA,CINEASTE EN ANIMATION
ステファヌ・ルルー/〔著〕 岡村民夫/訳
4950円
ポイント | 1% (49p) |
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発売日 | 2022年04月発売 |
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商品説明
東映動画『太陽の王子 ホルスの大冒険』からテレビシリーズ『ルパン三世』『アルプスの少女ハイジ』、スタジオジブリ『おもひでぽろぽろ』まで―アニメ特有の制作過程をふまえつつも実写映画と共通する手法から演出の特色を緻密に分析、ディズニー的古典モデルからの脱却をラディカルに推し進めた高畑作品の「現代性」を緻密に解き明かすモノグラフィ。
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収録内容
1 | 第1章 難産した王子『ホルス』(東映動画における緊張の主体 |
2 | 『ホルス』の傷痕 ほか) |
3 | 第2章 映画空間(本物のシネアスト |
4 | 映像の構成と画面の奥行き ほか) |
5 | 第3章 イントロダクションのシークエンス(アニメの古典的オープニング |
6 | 『ホルス』のオープニング) |
7 | 第4章 フィクションとの新たな関係(即自的空間の構築 |
8 | 即自的世界の物語) |
9 | 第5章 『ホルス』後、人間的リアリズムへ(テレビでもシネアストにとどまる |
10 | 日常的リアリティと精神的リアリティ) |
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