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商品説明
なぜ寺山修司は、基地の町の中学教師に、75通もの手紙を書き送ったのか。病床にあった“才能”を、物心ともに支えた女性の戦中戦後。町の歴史をたどりながら記す、二人の交感。
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収録内容
| 1 | 生いたち |
| 2 | 八戸高等女学校へ―一九三三(昭和八)年 |
| 3 | 仙台へ―一九三七(昭和一二)年 |
| 4 | 母子二人の再出発―戦後の三沢 |
| 5 | 寺山修司との出会い |
| 6 | 高校生の寺山修司との交流 |
| 7 | 十代歌人“寺山修司”の登場―一九五四(昭和二九)年 |
| 8 | 寺山修司第一作品集『われに五月を』の頃―一九五七(昭和三二)年 |
| 9 | 不本意な再会と最後の手紙 |
| 10 | 創作の原点「木馬のゆめ」―一九六二(昭和三七)年 |
| 11 | 民話の語り手として |
| 12 | 晩年 |
