著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
私たちはこの地球を人間の支配のもとにつくり変えたと思い込んでいた。気候変動、パンデミック、戦争、大きな危機にある人類―プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)を迎えた中、私たちが幸福に生きるためには、何が必要なのか?動物の一種としての人間に立ち返り、これからの共同体・国家のあり方を問う。ゴリラ研究の権威による、霊長類視点の文明論。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 なぜ人は満たされないのか(ぼっち飯と建売住宅が人をサルにする |
2 | 家族と共同体の危機について |
3 | 人を人たらしめるものとは ほか) |
4 | 第2章 しなやかな人間を創る教育とは(サル真似で野生の心を育てるべし |
5 | 解のないジャングルで学ぶということ |
6 | 未来を生みだすアートなサイエンス ほか) |
7 | 第3章 人類が見落としている平和への近道(サルの心が支配する現代日本 |
8 | 争いは人類の本性なのか |
9 | 心地よい地方のつくり方 ほか) |