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商品説明
大正5(1916)年に養老牛温泉(北海道中標津町)を踏破し、旅館養老園を開いたことでも知られる開拓者・西村武重は、道東の山野を跋渉して狩猟、渓流釣り、登山、植物採集、鉱石発掘などに明け暮れた。本書は、飼牛を襲って牧場を荒らす羆狩りや痕跡を追って何日も山野を彷徨する大羆猟の話、山女魚釣りの極意、アイヌ民族との交流、人跡疎らだった時代の知床半島探検など、壮年期の西村が体験した貴重な記録。
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収録内容
1 | 羆との闘い(原始林の王者 |
2 | 牧場荒しの大羆を倒す |
3 | 標津岳の羆狩り ほか) |
4 | 北海の狩猟者(根室原野の昔ばなし |
5 | 山小屋の一夜 |
6 | 密林の住人たち ほか) |
7 | 知床半島の大自然(未開の別天地) |