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商品説明
かつて日米のテレビエンジニアたちは、国境を越えた共通のライフスタイルをつくる夢を見た。だが戦後、テレビ文化が発達するにつれ、日米の溝が次第に深まっていったのはなぜなのか。「環太平洋アジア・テレビ文化圏」の可能性とあわせ、新世代に問う意欲作。
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収録内容
1 | 第1章 「魔法の箱」とグローバリズムの夢 |
2 | 第2章 アメリカ占領とテクノ・ナショナリズム |
3 | 第3章 テレビ文化黎明期―日米ベビーブーマーの共通体験とへだたり |
4 | 第4章 カラーテレビの不調和―アメリカの恩と日本の感謝をめぐって |
5 | 第5章 衛星放送と友好のイメージ―宇宙中継がつなぐもの |
6 | 第6章 テレビで相手を知ること―ドキュメンタリーからコメディまで |
7 | 第7章 VCR革命とtele‐vision(遠く離れた視界) |