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新倉伴右衛門の生涯 松平定信の侍女を妻に (洗馬の文化史シリーズ)

中原文彦/著

1430円
ポイント 1% (14p)
発売日 2022年04月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2740694
JAN/ISBN 9784947697721
メディア 本/雑誌
販売龍鳳書房
ページ数 161

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

洗馬郷の名主新倉伴右衛門。一〇年間にわたり深川中屋敷に駐在、信州材を江戸で売り捌く「高遠藩深川木場プロジェクト」を仕切った。高遠藩の借財御用掛としての顔、尾張藩や水戸藩の材木御用達を務める政商としての顔、俳諧や国学・漢学にも秀でた文人としての顔を持ち、藩主や時の尾張中納言に拝謁したという記録も残る。まさに「一農民の分限を超える中央での活躍」を見せたのである。そんな伴右衛門を育んだ背景にも迫る、「信州洗馬文化史シリーズ」の第一弾。

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    収録内容

    1 1章 高遠藩の名主新倉伴右衛門(信州高遠藩
    2 洗馬郷の名主新倉伴右衛門)
    3 2章 藩財政再建最前線に(深川木場プロジェクト)(基本計画
    4 高遠藩深川中屋敷(木場)を材木取扱所へ ほか)
    5 3章 松平定信の侍女「琴女」を妻に(松平定信
    6 琴女 ほか)
    7 4章 伴右衛門を育んだ洗馬文化と新倉家(名主の分限を越える人物(素養と行動力)
    8 洗馬文化興隆期に育つ ほか)
    9 5章 エピローグ(失わない社会への眼差し(新倉伴右衛門)
    10 晩年の琴女)

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