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商品説明
演劇における一九六〇年代の〈バロック・ブーム〉と〈近代〉の実相。近代の終焉とバロックの関係性を問う根源的演劇論―リアリズム演劇はなぜすたれたのか、「詩学」の再検討から迫る。
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収録内容
1 | 第1部 バロックの発見(一九六〇年代の“演劇革命” |
2 | バロック・ケルトの再発見 ほか) |
3 | 第2部 詩学とバロック(アリストテレスとボワロー |
4 | バロック演劇のマニフェスト ほか) |
5 | 第3部 オペラとバロック(オルフェウス伝説とオペラ |
6 | 「夜」とバロック―『ピラムとティスベ』の場合 ほか) |
7 | 第4部 歌舞伎とバロック(歌舞伎とカイミーラ |
8 | 『ル・シッド』批判と翻案歌舞伎 ほか) |
9 | 第5部 バロックと現代(リアリズムと映画 |
10 | メロドラマと見世物 ほか) |