本/雑誌
E.H.カーを読む (龍谷大学国際社会文化研究所叢書)
佐藤史郎/編 三牧聖子/編 清水耕介/編
3080円
ポイント | 1% (30p) |
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発売日 | 2022年05月発売 |
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商品説明
国際秩序の構想、歴史とは何か、ソヴィエト史研究―。国際政治学者として、歴史家として、多彩な顔をもつE・H・カーの思考の全体像を明らかにする。
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収録内容
1 | “カーの世界”から今日の世界を考える |
2 | 第1部 カーとその時代(カール・マンハイムの時代診断における思考法―動的思考、最大限の視野の拡大、歴史生成への参加 |
3 | 『危機の二十年』における一つの謎―ラインホールド・ニーバーが与えた影響 |
4 | 経済人の終わり―ピーター・ドラッカーとカー) |
5 | 第2部 カーの思考(もうひとつの「三人のカー」―国際関係理論におけるE・H・カー論の系譜 |
6 | ソ連史研究者としてのE・H・カー |
7 | カーの歴史―現実をつかむ手立ての模索) |
8 | 第3部 カーと現代(E・H・カーの誘い―「リベラルな国際秩序」を超えた世界秩序へ |
9 | 人道危機の二十年によみがえるE・H・カー―現実主義的側面への肯定的再評価 |
10 | 新しい社会と新しい社会科学者―E・H・カーと戦後日本の社会科学 一九四五‐一九五七) |