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商品説明
『建築の解体』の刊行から五〇年弱、後期近代の時代にあって、安藤忠雄や隈研吾に代表される従来の建築家のイメージは、見直しを迫られている。ブルデューの理論を用いて、建築家という職業がつくられていくプロセスを描写するとともに、解体していく建築家像の軌跡をたどる。フィールドワークの知見を盛り込み、「街場の建築家」という今後の可能性を最後に示す。
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収録内容
1 | 序章 建築家を書く |
2 | 第1章 建築家とはなにか |
3 | 第2章 建築家をつくる大学教育 |
4 | 補論1 安藤忠雄伝説の秘密を解く |
5 | 第3章 建築家と住宅 |
6 | 第4章 後期近代と建築家の変容 |
7 | 補論2 隈研吾―後期近代的建築家像 |
8 | 第5章 建築家の解体と街場の建築家 |