本/雑誌
「ハイテク専制」国家・中国 内側からの警告
王力雄/著 王柯/著 王柯/訳
2420円
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| 発売日 | 2022年06月下旬発売 |
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商品説明
国民1人当り2台近い大量の監視カメラ、メディアおよびネットの統制、警察権力の濫用にもとづく言論・行動の支配の数々、そして、民族主義の扇動による「戦狼外交」と少数民族弾圧―ディストピアSF『セレモニー』に限りなく接近しつつある中国の「今」を激論した往復書簡。
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収録内容
| 1 | 1 作家・王力雄と『セレモニー』 |
| 2 | 2 「ハイテク専制」―デジタル全体主義の実像 |
| 3 | 3 完全監視社会―私企業からも情報管理 |
| 4 | 4 警察の腐敗―「共産党の犬」と公然と自認 |
| 5 | 5 「人治」の蔓延―特権階級の既得権益と「法治」の喪失 |
| 6 | 6 言論統制―情報遮断と暴力による弾圧 |
| 7 | 7 すり替えられた民族主義―扇動される愛国主義 |
| 8 | 8 戦狼外交―公然たる覇権主義 |
| 9 | 9 少数民族差別―内に向けられた民族主義の刃 |
| 10 | 結び―「一党独裁ならば、至る所災いだらけ」 |
