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商品説明
観光とは「地域を歩く」ことから始まる。歩くことは迷うことでもある。著者自身が歩きめぐった南太平洋のフィジー、日本の「観光まちづくり」や「地域芸術祭」の体験(足跡)を、インゴルドの「徒歩旅行者」の「旅」に刺激を受けながら振り返り、「旅と観光のハイブリッド」を模索する。
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収録内容
1 | 第1部 観光と出会い、広がる・つながる観光研究(観光との出会い |
2 | 植民者の歩き、地元民の歩き―植民地主義への視点 |
3 | 観光者の歩き |
4 | 「歩くこと」をめぐる存在論的転回) |
5 | 第2部 「観光まちづくり」を歩く(宇治を歩く―「観光まちづくり」の実践 |
6 | 「まちづくりのものがたり」を歩く「旅」) |
7 | 第3部 人間/非‐人間のハイブリッドな世界を歩く(「地域芸術祭」を歩く |
8 | 小規模芸術祭の存在意義―モノの「ものがたり」をたどる) |
9 | 第4部 観光の新たな領域(アフターコロナ時代の観光) |
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