商品説明
一生をパリに捧げたフランス文学の泰斗が邂逅する、さまざまな時代の、記憶のなかの人々。みすみずしい最後の随想集。
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収録内容
1 | 1 パリが教えてくれたこと―序に代えて |
2 | 2 黒い壁―フランス的精神とはなにか |
3 | 3 パリは沈まない―戦争、レジスタンス、そしてテロ事件 |
4 | 4 機械文明のなかの人間 |
5 | 5 時代と戦う二つの知性―ヴァレリー、ヴォルテールを語る |
6 | 6 なぜパリでは外国人に道をたずねるのか―国民の多様性と単一性と |
7 | 7 ヴァレリーは二十世紀芸術をどう見ていたか |
8 | 8 幻の花、巴里に繚乱す |
9 | 9 ヨハン・シュトラウスが聞こえてくる部屋 |
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