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商品説明
1991年以降急速に漁獲量が減った日本の漁業は、2011年の東日本大震災で大きな痛手を負った。特に岩手・福島・宮城は地震と津波による直接的な被害、その後の風評被害や復興・防災事業による環境変化・破壊によって震災以前には戻れていない。広田湾と気仙川周辺の水質などの詳細な科学的調査報告を基礎に、欧米各国の漁業への取り組みや世界の食品卸売市場を通し、豊かな海を取り戻し、後世に繋いでいくための方法を探る。
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収録内容
1 | 第1章 二〇一八~二〇二〇年度広田湾・気仙川総合基本調査(広田湾調査 |
2 | 広田湾周辺の気象状況と特徴 ほか) |
3 | 第2章 最新の世界の海洋生態系管理(陸・海洋生態系の回復への国際社会の動き |
4 | 二〇一五年国連持続可能な開発目標の採択と実行 ほか) |
5 | 第3章 最新の世界の水産資源管理(欧米の海洋水産・生態系政策と課題 |
6 | ノルウェーの海洋生態系研究と養殖業の将来 ほか) |
7 | 第4章 世界と日本の食品卸売市場(世界と日本の卸売市場の課題と将来 |
8 | パリの巨大ランジス市場の成り立ちと現在 ほか) |
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